これってやはり化石? 私のライフスタイル!(2)

田舎ぐらし9年目、手作り大好きシニアです

単衣の本場泥大島紬 … 仕立てようとしたら、背ぶせが店にない


一年ほど前、ヤフーのオークションサイトを覗いていて、ついポチッとしてしまった大島紬の袷の着物です。

番傘の絣柄が気に入って買いました。

未使用でしつけ糸もついたままでしたが、手元に届いてから袖丈が1尺1寸しかないことに気がつきました。

すぐに縫い込みを探ると、1尺2寸5分ほどまでは袖の丈だしが出来そうで、ちょっと安心。

久々に着物を縫う気分になり、早速解きにかかったのが5月の終わり。

人様が仕立てた着物を解く作業は 和裁の勉強になります。

1本の糸ですーっと縫ってあると、ベテランの人の仕立てだなぁとわかりますが、裁ちが糸目にそっていなかったりすると、少々興ざめです。

この大島は見頃や袖の裁ち切りはしっかりと糸目に沿って裁断してあるものの、衿肩あきが若干曲がっていました。

アイロンをかけて、さらに筋消しにトライ。 かなり薄くなりました。

筋消しに使ったのは 
プリーツ加工液です。

シミにもならず ほっとしました。

傘の柄だから、雨の季節に着る単衣に仕立てようと思っていました。


お値打ちで買ったものだけど、やはり本場大島紬だから、背ぶせで仕立てることに。

そして 川崎に昨年あたりオープンしたユザワヤまで黒の背ぶせを買いに行ったのが 先週の月曜日30日です。

売り場に見あたらないので、店員さんに尋ねると、なんと川崎店では取り扱っていないのだそうです。

『 せぶせは蒲田店まで行ってください 』 と そっけない返事でした。

確かに川崎と蒲田は一駅ですが、多摩川超えて23区に入るということです。 フライイングした気分で この日はあきらめました。

そして帰宅し、ウェブサイトでいとやさんを探すとありました、もちろんですが。

背ぶせ布を近くの呉服屋さんで買ったとき、なんとまっすぐに裁断してなくて ながーいの字状態で、使い物にならず もう一度買い直した経験があります。

いとやさんなら間違いないのでしょうが、ちょっと不安です。

2種類の背ぶせを購入することにしました。

ネットでサイト内をうろうろしていて 針も購入することに。

縫い針と背ぶせをオーダー用紙に書いて メールで送りました。

いとやさんは大変丁寧なお店です。 今回 メールのタイトルに背ぶせの注文と書いてしまったのですが、すぐに縫い針も一緒の注文ですねと確認のつもりの返信がありました。

私は [注文承りました] ぐらいのオーダーへの返信だと思い、そのままにしていました。

ところが、水曜日 私が留守中の自宅に電話があったそうです。

『 背ぶせの注文とあるが、縫い針もオーダー用紙に書いてあるが、ミスではないですか?』 との確認の電話だったそうです。

帰宅し 家人からその話をきき あわててこちらから改めて電話で背ぶせと縫い針の両方をお願いしたいと電話した次第でした。

クロネコヤマトメール便で配送だったので、いとやさんが発送されたのは木曜日、我が家に届いたのは土曜日です。


インターネットが普及したから 京都のお店の品が居ながらにして手に入るものの、必要だからといってさっさっと手に入らぬ 便利なようで不便な世の中になったものです。


着物の仕立ては まずは背縫いからですが、気分も乗ってきたところなので 背ぶせが届くのを待てず、脇縫いから始めてしまいました。

これは ある意味正解でした。 

単衣なので脇の縫い代のくけが私にとっては大仕事なのですが、半身頃なので大変扱いやすかったのです。

今月中に出来上がれば 嬉しいのですが どうなることやら。