着物を着る時は、家着以外は長く着るのが好みである長襦袢もくるぶし辺り
着物は、腰紐を締める前の長さは、床につくかつかないか
腰紐の位置も骨盤辺りなので、締めても2センチも上がらない
そういう着方に加えて、歩く時もついつい、急ぎ足になるし、歩幅をことさら狭くすることもない
そのせいで、裾の傷みが激しいように思う
上京中、三回同じ長襦袢を着て動き回ったこともあり、裾の背縫い部分が開いてしまった
裾切れも二箇所、それぞれ10センチほど擦り切れていた
帰宅後のお針仕事は、着物のメンテとなった
まずは長襦袢の裾
私の長襦袢はほとんど二部式
腰回りは晒しで包んであり、補正も兼ねる
この部分を解いて、立衿を外し、裾上げも解き、痛んだ部分を切って・・・そういう具合に直すつもりだった
しかし、もう少し簡単に直したくて、考えあぐねた結果、裾の返し辺りから下を解いてやり直す事に
立衿も下から20センチほど外すだけ
私が習った長襦袢の裾の始末は、ふきを作りグシをかけるというやり方だった
ところが、なかなかそこまで丁寧に仕立てた長襦を見ることがなく、裾は折り返してくけるという、簡易な方法をここ数回していた
しかしこのやり方だと、裾が擦れて切れると表側もダメージを受ける
やはりフキを作るとダメージは、折り返し部分のみで済む
単仕立ては折り返すしかないが、袷仕立て風なら、理にかなった仕立てようだ
裾切れした部分は薄い接着テープを貼り、まず背縫いをやり直す
次に中表にして裾から3分ほどのところを真っ直ぐに縫った
1分のキセで折り、1分のフキを作って、針を打つ
その後、久しぶりのぐし縫い
さほど面倒にも思わず4裾のぐし縫いが出来た

フキを作ったので、折り返した縫い代を2分ほど出した
折り返し部分にしつけをかけて、立衿を付け直す
縫い代の始末をやり直して、くけた
裾の返しをくけて、外した裾裏の千鳥掛けをやり直して 完成

やり始める前はかなり億劫に思ったが、出来上がってなんと気持ちの良いこと
頑張って次々お直しメンテ続けましょ😁