
工房脇の庭を眺める
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今年春に沈 壽官窯友の会に入会した
イベントは何2回ほどで、春は茶会や絵付けなどをした
2回目の今日は、講演と陶芸体験
演題は「疲れを癒す薬膳」
講師は薬膳料理家で国際中医薬膳氏の栫英子氏
過去に何回か薬膳料理を食べたことはあるが、薬膳の知識はほとんどなく、なんとなくわかる程度だった
今日の講演はポイントを的確に説明されて、わかりやすくものだった
薬膳とは、季節の変化や体質など抱えている不調を食材を選んで、心身を中庸に保つことらしい
中医学では体の基本構成要素は、気・血・水だと考えられていて、それぞれのバランスが崩れると心身の不調を起こす
気を養うには、気を減らさない、循環を良くする
気を遣うことをしない
気をつかう人と関わらない
体を動かしすぎない
この3点が大事らしい
なるべくそうしたいけど、現実にはなかなか難しい
人は1人では生きていけないものだから
そうなると、失われた気を養うために、食に頼ることになる
色々な食材が、気・血・水ごとに紹介された
水は、体のむくみを取る食材
気を補う食材で一番優れているのが山芋だという
血を補う食材で1番のお勧めは黒胡麻
食卓に黒胡麻を用意して、ご飯にすりごまをふりかけて取り入れるのがいいらしい
黒胡麻は骨折した後の骨のつきを良くするそうだ
利尿効果が期待される食材は緑豆で、緑豆もやしでも緑豆もやしでもよく、味噌汁にわかめともやしを具材にすると、コスト的にも優れているからお勧めと紹介された
緑豆もやしは大好きだけど、我が家には1人嫌いな人がいる
酢の物や味噌汁に使いやすい食材なのに残念
鹿児島では豚骨ラーメンにも入っているが、一本たりとも口に入らないよう私のラーメン丼に移すぐらい嫌いだという
薬膳の話を聴いていて、食材をなるべく多く使い、スープや味噌汁を欠かさないようにすれば、気・血・水のバランスが崩れることはあまりないだろうと思った
講演の後の質問も、熱心な人がいて時間オーバーするほど
話は前後するが、今日のイベントで一番良かったのは、沈 壽官氏の開会の言葉
30分以上淀みなくお話された
マスメディアにもよく登場される方だが、やはり直接聞くお話の方が遥かに人となりがわかる
お話を聞くたびに、惹かれていく
沈 壽官窯の一角には、鶴壽軒という茶室がある
先代の沈 壽官氏が奥様のために建てられた茶室だそうだ
春にも少し説明があったが、今年3月に国の有形文化財に指定された
築57年の建造物が戦後初の有形文化財になった理由とは
使われている素材や建築技術などが今では再現できないからだという
鶴壽軒は京都から職人を招き、全国から建築材を取り寄せて作られた茶室
わずか60年足らずの間に、日本はかくも素晴らしい技術を伝承することができなくなったことを嘆かれた
他にもシナノキから繊維を取り出して織った布を四国の正藍で染めてもらった暖簾の話
随分色褪せて傷んできたので、作ってもらった山形の工房にもう一度と頼んだら
シナノキから繊維を取る技術を持つ人がいなくなった
さらにシナ布を織る人もいなくなった
工房に藍染のできる人もいなくなった
と言われて、実現出来なかった話
手仕事が軽んじられ、伝統を守ることができなくなってきている日本を嘆く壽官氏
沈 壽官窯の維持もなかなか大変だが、400年以上続いた工房をなんとか後世に守り伝えたいと最後は締めくくられた
陶芸体験の後、お弁当を受け取り、庭で食す



庭を少し散策して、美山を後にした
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何着て行こう・・・・
明け方は落雷 朝も雨
しかも美山はもっと降る予報
水屋パンツまで縫って、着物で出かける予定だった
が、あまりの激しい雨に挫折
トトさんは着物にしたらと、3回も背中を押してくれたが
諦めた
古い服を引っ張り出して、コーディネート

なんだか寂しい
グレイヘアにしてから、明るい色を着なさいと、プーさんや孫ちゃんやMちゃんに言われている
今の季節、明るい色なんてない
トトさんの母様から譲り受けた象牙のネックレスをつけてみた

ちょっとマシになった
ワイドパンツの素材はテンセル
黒のタンクトップは、シルク
半袖のジャケットは麻
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○ 朝雨でベス🐕🦺の散歩は車で出かけ、公園内を1kmほど
夕方に再度公園まで歩いた
夕食は簡単にパスタ

茄子と万願寺とうがらしとパプリカとペーコン
食後に、柚子羊羹で一服

母は宮崎県に近い末吉(すえよし).町の出身
祖母はその隣町の財部(たからべ)町の出身
特産の柚子を使った羊羹の名前は財大吉

たからだいきちと呼ぶらしい
○ 土曜日の夕食は、奮発して特大秋刀魚(笑)

奮発したのに、あっさりお味だった
他は焼きナス、万願寺とうがらしと茄子の炒め物
久々に本枯節をおろして、削った
やはり新しいと香りもいい
食後は、バニラアイスとエスプレッソでアフォガード

○ 金曜日の夜はJA女性部の会議
夕食はトトさんだけ出して、帰宅してから1人食

ピーマンの肉詰めとサラダ
これに前日煮た鰯の残りもあるはずだったのに

(半分近く残っていた)
帰宅したら、鍋の中は空っぽ
え〜っとびっくりして大きな声を出したら、また作ればいいでしょ、ってトトさん
食い尽くし系だ
食欲がないなって滅多に言わないから、
薬膳でいう気・血・水のバランスは取れている証拠だ
腰痛持ちではいらっしゃるが