今日は朝からほんの少しだけだけど、お湿りあり
5時半に家を出た時は降っていなかったが、すぐにポツリポツリと降り出す
ベス🐕🦺の用を済ませて慌てて帰る
カラカラに乾いた大地を少しは潤して欲しい
中途半端な散歩の後の朝は、ゆっくりとした時間が流れる
こんな日がたまにはあってもいい
そして、今日はお茶の稽古
途中地元の神社の前を通ると、警官が3人も出ていて交通整理中
水からくり水車の人形展が一昨日から三日間開催されているんだった
お茶の稽古が終わってから、見に行きたいという茶友2人と寄り道
今年のテーマは「因幡の白兎」
数日前の散歩で神社に参拝した時、からくり舞台は制作途中
鮫が何匹も泳いでいた
因幡の白兎に鮫?と思ったのだった
稽古帰りに立ち寄った時も、警官が交通整理中
昨日までの暑さはないが、時々雨の中、しかも汗びっしょり・・・・ご苦労様
ストーリーが音楽付きで流れる中、人形がゆっくり動いていく
私が昔から読んだ物語で出てくるワニ
思い出すたびに、日本の海でワニ?と思っていた
それが今日、理由が分かった
鮫の事をワニと言っていたそうだ
鮫もそんなに大量には見かけなさそうだけど、ワニより納得
水からくりの動力はもちろん水車
いつもは神社の前の用水路に水は流れていないが、水からくり展をやる時だけ水が引かれている
そして、いつもは外してある水車も設置してあり、ゆっくりと回っている
舞台下の装置も中に入って見学可能
材料は全て木
ギシギシとぎこちない木が擦れる音が続いていた
この豊玉姫神社の水からくり水車は、国の有形民族文化財の指定を受けている
1年に4日しか公開されない水からくり水車は、地元のボランティアが中心
水車の動力で動く水からくりは、全国でも鹿児島だけの珍しいもの
江戸時代から続いていて、途中戦争で中止となった
それが復興してから47年目
コロナで2回中止となり45回目の開催
一通り楽しんだ後、神社で参拝
提灯がたくさん下げられていて、風鈴も販売中
その後、茶友とお茶屋が経営するカフェへ
抹茶のかき氷を選んだ茶友2人
私はソフトクリーム
どちらもお抹茶がたっぷり振りかけてある
店内ではガラス張りの中で抹茶を臼がひいている
京都辺りでは抹茶がインバウンドのせいで品薄だという
茶の生産地日本一の我が町でも、年々煎茶の類から抹茶原料の甜茶の生産に移行する生産者が増えている
地元だから、抹茶が豊富に販売されていた